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うるま市議会インターネット中継

録画中継

※会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和5年6月第168回定例会 7月5日 本会議 一般質問
  • 新政・公明  真壁 朝弘 議員
1.石川地域海岸から伊計島海岸まで直通のフェリー運航の提案について
 石川地域から伊計島までは海を隔てた地図上の直線距離にして約16.2キロメートルだが、車両で陸続きの移動をする場合の距離は約32キロメートルである。この距離によって伊計島の観光業の停滞、少子高齢化、人口流出等に少なからず影響が出ているのではないかと考える。
 そこで、石川地域海岸から伊計島海岸までの車両運搬ができるフェリーを就航することを提案する。石川地域には高速道路インターチェンジもあり県内各地からの交通の利便性もよい。うるま市一周のコースを作ることでうるま市全体に人の流れが行き届き、観光業の発展や、これに伴う雇用の増加、空き家活用、移住促進への効果も期待できるのではないか。以上の提案が将来的に実現可能か伺う。
2.新給食センター運用開始後の現給食センターの跡地活用について
 石川地域の新しい給食センターが2026年(令和8年)から運用開始の予定だが、現在の石川学校給食センターの跡地利用の用途について伺う。
 案として、石川出張所窓口の業務を縮小して設置することを提案したい。背景として、現在の石川出張所窓口は伊波地区へ移転しコミュニティセンターや行政サービスの窓口となることが決定している。宮森、城前地域の高齢者からはこれについて行政施設が遠くなってしまい不便だとの声が挙がっている。そのため、行政サービスの窓口を縮小した形で給食センター跡地に設置することが可能か伺う。
3.石川山城地域の警察施設の建設について
(1)施設の面積、役割、警察関係者の滞在する人数、用途等について伺う。
(2)建設に伴う環境問題への配慮についてどのような対策をとっているのか。
(3)石川山城地域に警察施設が建設されると、機動隊車両、緊急車両等が出入りすることになるが、山城地区の道路は細く狭い場所がほとんどですぐそばに民家も立ち並んでいるという状況であるため、新たに道を整備することの検討や周辺住民への配慮が必要だと考えられるが所見を伺う。
4.うるま市PTA連合会、うるま市子ども会育成連絡協議会の復活について
 うるま市PTA連合会やうるま市子ども会育成連絡協議会はこれまで、ふれあいスポーツ大会、レクリエーション大会、学習フェスティバル、うるま市地区スポーツ大会などを開催していたが、新型コロナ感染症の影響で中止を余儀なくされていた。コロナ禍以前の活動を復活させ、子供たちの活動の場やPTA交流の場を再度設けることができればと考えるが、コロナ禍以前まで開催されていた、うるま市PTA連合会、うるま市子ども会育成連絡協議会の各種行事について復活は可能か伺う。
5.宮森のジェット機墜落事故後、棟方志功が描いた水墨画の周知について
 1959年に発生した宮森小学校のジェット機墜落事故後、版画家である棟方志功が供養のために描いた水墨画がうるま市に保管されている。この水墨画を修復後、レプリカをうるま市役所のロビーやうるま市石川歴史民俗資料館などに飾る等広く周知することを提案する。この水墨画が多くの人々の目に留まることで、過去に起きた事故について周知し風化することを防止するとともに、芸術文化として継承し関心を集めることができればと考えるが、可能か伺う。